引越の手順といっても、いろいろありますね。引越業者への見積り依頼、敷金の清算、電気・ガス・水道・電話・郵送物・役所の手続きや、粗大ゴミの処分などなど。引越の手順やチェックリスト、料金の安い業者の比較の仕方を紹介します。
引越の手順とひと言でいっても、いろいろあります。まずは、引越のやり方を考えることでしょう。単身者など荷物が少ない場合で、比較的
近くに引越すような場合なら、レンタカーを利用するという方法があります。知合いにトラックやバンを持っている人がいれば、借りるという
方法もありますね。ただし、荷物の出し入れのほか、ダンボールなどの梱包資材も自力で調達する必要があります。
引越の手順では、ほとんどの
場合引越し業者の選定が重要です。料金の比較や、サービス内容などを検討して業者を選びましょう。ネットの一括見積りサービスなどで、
複数の業者の見積りを比較すると、安くて親切な業者を見つけることができますね。引越しする日を事前に予約しておけば、ほかの引越手順
をスムーズにこなすことができます。不要な家電製品など大型の粗大ゴミは、清掃局に依頼するか家電量販店に引取ってもらうと、引越の料金を
節約できます。
賃貸住宅からの引越の手順は、まず契約している不動産屋か大家さんに引越しすることを言わなくてはなりません。入居したときの契約書に
、退去する場合の告示日が記載されていると思います。その期限までに連絡しないと、１ヶ月分の家賃を払うことになってしまうので注意
しましょう。
引越の手順として、敷金の清算があります。金額を、契約書の内容からだけではなく、貸主に直接確認しておいた方が良い
と思います。引越は意外な出費がかさむこともありますから、戻ってくる敷金がわかっていれば安心です。引越の手順として、住んでいた
部屋の清掃があります。清掃状態によって敷金の返還額を減らそうとする貸主もいるようですが、基本的には義務ではありません。とはいっても、
お世話になったマナーとして一通りの清掃はするべきでしょう。クロスの汚れや浴室のカビなど経年変化によるものは、敷金とは関係ないので
気にしなくて良いと思います。
引越の手順には、各種の手続きがあります。電気・ガス・水道料金は、引越日を連絡して利用停止の手続きと、料金の清算を行う必要があります。
新居についても、利用開始の手続きをあらかじめとっておく必要がありますね。ライフラインですから、利用できないと大変です。
電話
については、近い地域であれば住所変更の手続きだけで同じ番号が使えます。県外への引越では、新たに手続きが必要ですのでＮＴＴに確認
すると良いでしょう。郵便物は１年間転送ができますから、郵便局で手続きします。
引越の手順で法律的に定められているのは、役所への
転出届けと、引越してから２週間以内の転入届けの提出です。国民健康保険の場合には、同時に資格についての届出をする必要があります。
印鑑証明なども、何度も役所に行くのは手間ですから同時に手続きしておくとよいでしょうね。それぞれの引越の手順を、チェックシート
などにしておけばスムーズにいくと思います。
