ヨーガンレール

ヨーガンレールとは

ヨーガンレールは、天然素材を活かしたファッションブランドで１９７２年に設立されました。デザイナーのヨーガンレールはポーランド系ドイツ人で、ティーンエイジャーの頃パリに渡ってデザインを学び、テキスタイルデザイナーとして活躍しました。
１９７１年に仕事で来日し、当初は数ヶ月で帰国するつもりが仕事の依頼が相次ぎ、結局六本木に定住しました。ヨーガンレールの店舗は、１９７４年表参道の１階と２階がガラス張りの建物にオープンし、その後ビルの解体に伴いラフォーレ原宿に移転しました。当初はオリエンタルテイストの布地や生活雑貨が中心でしたが、現在はお茶やハーブティー・ジュエリー・アクセ・洋服・家具など多方面に進出し、ショップも全国に展開しています。
ヨーガンレールの本社は当初竹芝にありましたが、ゆりかもめの開通による立ち退きで清澄白河に移転しました。ヨーガンレールの、緑と水辺のある街という希望でこの場所が選ばれたそうです。

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ヨーガンレールの洋服

ヨーガンレールの服は、天然素材を活かした物づくりを大切にしています。素材は厳選され、東京のヨーガンレールのスタジオでデザインを企画していて、自然と真摯に向き合うことから生まれるインスピレーションをモチーフにしています。全く同じ物が出来上がる機械による布作りには興味が無いというヨーガンレールの考えから、手仕事にこだわって布作りをしています。日本以外にアジア諸国でも行われているそうです。
ヨーガンレールの職人さんは、素材の扱いにたけていて仕上げも丁寧なので、長く使うことができます。使い込むことによって生まれる素材独特の風合いもヨーガンレールの特色でしょう。
ヨーガンレールの手仕事へのこだわりから、新たに生まれたブランドがババグーリです。手紡ぎ・手織り・手染めのコットンなどを使用していて、どちらかというとヨーガンレールよりカジュアルな印象です。清澄白河の本社にショップがあります。。

ヨーガンレールの日用品など

ヨーガンレールでは日用雑貨なども発売しています。洋服や布地と同様にショップや公式ホームページの通販ショップで購入することができます。
ヨーガンレールのお茶やハーブティーは、無農薬有機栽培です。ハーブは、ヨーガンレールの農園で栽培されているそうです。公式サイトには、それぞれのお茶の特徴や飲み方・効能などが書いてありますから、お好みにあったものをチョイスすることができますね。人気のものだと売り切れていることもあります。
ほかにもテーブルウェアやボディケア用品など、やはり天然素材にこだわった商品があります。ちょっと変わったところでは、火をつけたときに有害な物質がでない蜜ロウソクなんていうのもありました。ヨーガンレールの石のジュエリーなどは、パワーストーンを使用していて、いろいろなパーツを自由に組合わせられるのがよいですね。お店にいけなくても、ホームページをのぞいてみるだけで、ヨーガンレールの良さがわかると思います。