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ユンボという建設機械

ユンボは、油圧ショベル全般の俗称です。大型ユンボはキャタピラ三菱やコマツ製、小型のミニユンボはヤンマーやクボタ・日立製などが有名です。 パワーショベルやバックホーと呼ばれることもあります。ユンボは建設現場で、必ず見かける建設機械ですね。先端のアタッチメントを交換 することで、ショベルだけでなくグラップルや打ち込みなど、さまざまな作業をこなすことができます。
国内シェアではコマツのユンボが高い比率となっているようですが、キャタピラ三菱のユンボは世界シェアでトップなのだそうです。日本の 建設機械技術の高さの証でしょうか。ユンボの操作を行うためにはクレーンのように国家資格免許は不要ですが、労働安全衛生法に基づいた 技能講習や特別教育を受講する必要があります。

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絵とき「工作機械」基礎のきそ

三菱のユンボ

ユンボとは、元はフランスのシッカム社と三菱重工が技術提携して開発した油圧ショベルの商品名でした。1961年に発売されたY35型 を「ユンボ」という商品名で販売しました。この商品は従来の油圧ショベルの性能をはるかに上回り、大量に普及しました。このこともあり、 油圧ショベル全般がユンボと呼ばれるようになったようです。名前の響きがなんだかかわいらしいのも、理由のひとつかもしれませんね。
三菱重工の建設機械事業は現在キャタピラ三菱に移管されていますが、ユンボという商品名は使用していません。ですから本物の「ユンボ」は、現在は 中古で購入するかレンタルすることでしか入手できません。もっとも当時いかに高性能であったといっても、現在の油圧ショベルに比べれば 性能は劣りますので、よほどのマニアでなければ価格的に安く購入したい場合に限られるでしょうね。「ユンボ」だからといってプレミアは つかないようです。

ユンボとネットショップ

ユンボ(油圧ショベル)は店舗のほか、インターネットでの取り扱いも増えているようです。新車の販売や、中古・レンタルなどさまざまな ネットショップがあります。買取の無料査定をしてくれる業者もあるようです。乗用車と同じように、ユンボがオークションに出品されているサイト もあるようで、仲介業者が存在しない分安く購入することができます。
考えてみれば、ユンボは大型のものが多く展示するスペースも広く ないといけないわりには、特殊車両なので販売台数は限られますから、ネットショップのほうが向いているのかもしれません。ユンボのレンタル についても同様でしょう。さほど大きくない建設現場や、使用する工程が限定される場合にはレンタルユンボは最適ですね。
ユンボを はじめ、さまざまな特殊建設機械の情報がインターネットで知ることができるのは、あまりなじみのない人にとってありがたいことです。

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